こんにちは、おたからや黒崎店です。いつもご覧いただきありがとうございます!
- 昨年2023年12月に郵便料金の値上げに関する省令案が発表されておりましたが、ついに今年2024年10月より値上げされる見通しとなりました。今回の値上げ率はなんと30%で、省令案の改訂も30年ぶりとのことです。
これを受けて今後切手の相場は大きく変動することが予想されており、今が切手の売り時とされています。
切手の種類
切手と一口に言っても、日本の切手は多種多様です。まずはその種類をご紹介します。
◎普通切手
発行枚数が制限されておらず、郵便窓口などで簡単に手に入れることが出来るごく一般的なものです。現在20種が販売されています。
◎記念切手
皇室の慶事や国家的な行事を記念して発行されることがあります。発行枚数が限られており、販売期間や取扱い郵便局、使用期間が制限されることも特徴です。
◎特殊切手
鉄道やアニメなど特定のテーマで発行されるものや、自然、動物、文化遺産、色々なキャンペーンにちなんで発行されるものなど、その種類は多岐にわたります。こちらも一定の枚数だけ発行され、販売期間・取扱い郵便局・物によって 使用期間まで制限される場合があります。記念切手とシリーズ切手を合わせて特殊切手といいます。
◎ふるさと切手
日本郵便が発行する地域ごとの特色や魅力を題材にした特殊切手です。ふるさと切手は、地域の風景、文化、歴史、観光名所、特産品などを描いたデザインが特徴で、地域の魅力を国内外に広める目的で発行されています。
◎年賀切手
年賀状に使用するために日本郵便が毎年発行する特殊切手です。新年を祝うデザインが施され、干支や季節のモチーフが描かれています。年賀切手は、年賀状の送付時期に合わせて限定発行されるため、収集家にも人気があります。
◎寄付金付き切手
切手の額面価格に寄付金が加算された特殊切手です。この寄付金は特定の公共事業や社会福祉活動などに使用されます。切手を購入することで、寄付も同時に行うことができる仕組みです。
切手の価値はどう変わる?
切手の価値は、いくつかの要因によって変動します。以下に、主な要因を挙げます。
1. 希少性
発行枚数が少ない切手や廃止された切手は、希少価値が高くなりやすいです。
2. 状態
切手の保存状態が良いほど価値が高まります。欠けや汚れ、色褪せがない切手が高く評価されます。
3.需要
コレクターの間で人気があるテーマやデザインの切手は、需要が高くなり、その結果価値も上がります。
4.年代
古い切手ほど価値があることが多いです。ただし、状態や需要も影響するため、一概には言えません。
5.エラーやバリエーション
印刷ミスや限定バージョンなどのエラー切手は、非常に高い価値を持つことがあります。
6.付加価値
例えば、寄付金付切手や記念切手など、特別な意図を持って発行された切手は、通常の切手よりも価値が高いことがあります。
これらの要因が組み合わさることで、切手の市場価値が決まります。切手を売買する際は、専門の鑑定士や信頼できる買取業者に査定を依頼することが重要です。
おたからや黒崎店では切手のお買取もしております。
お持ちの切手を査定に出してみませんか?
査定のみのご来店も大歓迎です!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。