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ダイヤモンドの買取では、鑑定書の有無が非常に重要です。ダイヤモンド自体の評価基準は変わらなくても、鑑定書があるかどうかで買取金額に大きく影響します。そこで今回は、ダイヤモンドの鑑定書によって買取額がどう変化するのかをお話ししたいと思います。
ダイヤモンドの鑑定書とは?
ダイヤモンドを買い取ってもらう際に用意しておきたいのが、ダイヤモンドの鑑定書です。
鑑定書はダイヤモンドの品質価値を証明することができる書類で、世界の権威である米国宝石学会、通称GIAによって定められている共通の基準が記されたものになります。
この鑑定書の有無によってはダイヤモンドを買い取ってもらう際の額が下がってしまう可能性があります。
それでは、ダイヤモンドの鑑定書についてご説明しましょう。
✔︎ 鑑定書はダイヤモンドにのみ発行される
ダイヤモンドの鑑定書は別名・グレーディングレポートと呼ばれています。ダイヤモンドはカラー、クラリティ、カット、カラットの4つのCで構成される4Cと呼ばれる品質基準が重要で、4Cの検査結果が記載されています。
ただ、4Cの検査結果だけでなく、検査対象になるダイヤモンドの写真や図、各部のサイズなどを初めとするさまざまな特徴が記載されているのがポイントです。
このすべての特徴を把握するために鑑定書が必要になるため、鑑定書の存在が必要不可欠だと言えます。鑑定書はダイヤモンドにしか発行されないので、発行された鑑定書は大切に保管しましょう。
✔︎ 鑑定書の発行機関はいくつかある
ダイヤモンドの鑑定書を発行してくれる機関は1つだけしかないわけではありません。現存する複数の機関で発行手続きを行うことによって、鑑定書を発行してもらうことができます。
とはいえ、発行機関によって内容に違いがあるのか気になる人も多いのではないでしょうか。
基本的に鑑定書に記載される内容については、見た目や記載内容が若干違うだけで必要最低限の情報が記載されているので、どこの機関で発行しても問題ありません。ただ、発行機関によっては最高ランクのダイヤモンドにのみ見られる華標やH&Qなどが記載されることもあります。
ダイヤモンドの鑑定書がなくても買取は可能
ダイヤモンドは必ずしも鑑定書がないと買い取ってもらえないということではありません。基本的に鑑定書が無くてもダイヤモンドを買い取ってもらうことはできます。
しかし、鑑定書があった方が正確な価値を見極められるため、可能な限り鑑定書を持参した方が良いでしょう。
それでは、ダイヤモンドの鑑定書の有無による買取についてご説明します。
✔︎ 鑑定書がある方が高価買取を期待できる
基本的に鑑定書がなくても買い取ってもらえるのは、優れた鑑定技術を持った鑑定士であれば正確な品質が分かるからです。
しかし、鑑定書はダイヤモンドに対する専門機関からのお墨付きをもらっていることを証明するものなので、鑑定書があることで鑑定士が宝石をより正しく鑑定しやすくなります。
買取店舗によっては鑑定書を持参することで高価買取をすると宣伝しているところもあるため、鑑定書があった方が高価買取をしてもらえる可能性があります。
小粒のダイヤモンドには鑑定書がない?
小粒ダイヤモンドに鑑定書がないのは、4Cの一つであるクラリティが問題だからです。
クラリティは小粒ダイヤモンドに含まれている内包物と疵の相対的な少なさを表すもので、グレードの一つであるVSクラス以上は熟練の鑑定士が10倍まで拡大しても非常に判別しにくいのです。
したがって、小粒ダイヤモンドには鑑定書がありません。
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実際にさまざまな理由で宝石を持ち込まれる方がいらっしゃいます。
査定のみでも大歓迎ですので、ぜひ一度おたからや黒崎店へお越しください。
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