北九州市八幡東区のお客様から「月に雁」切手お買取しました!

こんにちは、おたからや黒崎店です。いつもご覧いただきありがとうございます。

 

今回は、「月に雁」切手をお買取させていただきました!

 

こちらの切手は1949年(昭和24年)11月1日、”切手趣味週間シリーズ”の第3回目に登場した特殊切手です。

江戸時代末期に活躍した浮世絵師・歌川広重の代表作である「月と雁」がデザインに採用されています。

”切手趣味週間シリーズ”は、逓信省(現:日本郵政)が切手の普及・販促を目的として制定した「切手趣味の週間」にて毎年発売される切手です。

 

このシリーズの第2回目に登場した「見返り美人」切手が爆発的な人気で発売早々に完売したことを受けて、消費者の期待に応えるため図柄は浮世絵、

切手のサイズは大型という「見返り美人」と完全に同じ仕様での発行となっています。

そのためか発行日には郵便局の前に長蛇の列ができていたようです。

とはいえ、「見返り美人」切手ほどすぐに完売することはなく。しかし昭和40年代以降の高度経済成長期を迎えた日本で空前の切手ブームが巻き起こり、「月に雁」は徐々に価値が上昇、現在ではプレミア切手として取り扱われるようになっています。

 

「月に雁」は1996年(平成8年)に”郵便切手の歩みシリーズ 第6集”で再登場しており、初版の色合いに寄せた単色印刷とカラー印刷の2色展開が行われています。

ペアとなった「見返り美人」と一組になった16面シートにて発売されました。

こちらはいわゆる復刻版で、比較的新しい切手となるのでプレミア価格は付きませんが、

おたからや黒崎店では普通切手・記念切手関係なく1枚からでもお買取りさせていただきます!バラや冊子で大量にある…などもお任せください!

 

郵便料金の値上げも発表され、相場もこれから落ちていくことが予想されます。

そうなる前にぜひ一度おたからや黒崎店へお問い合わせください。

査定のみでも大歓迎、手数料も無料となっております。皆様のご来店心よりお待ちしております!!