こんにちは、おたからや黒崎店です。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は、ルイヴィトン ドルーオ モノグラムショルダーバッグをお買取りさせていただきました!
2007年頃に廃盤となってしまったロングセラーモデルの「ドルーオ」。
曲線フォルムが美しく、斜め掛けできるバッグは今現在中古市場でも人気です。
ルイヴィトンはブランド品の中でも高く売れる、というのはご存知の方も多いと思います。
他の多くのブランドに比べてリセール率が明らかに良いブランドと言えます。
しかし驚きなのは廃盤後の価値です。再度価値が上がる可能性があります。
ファッション界のトレンドは驚くような早さで移り変わっています。
日々新しいデザインが誕生し、これまで飛ぶように売れていた商品でも翌年は誰も使っていない。
そんな事が多いファッション業界において、廃盤になった物の価値が上がり始めるというのは異例です。
どうしてこのような事が起きるのかお話し致します。
ファッションのトレンドはすぐに移り変わりますが、ルイヴィトンの定番柄にはとても長い歴史があります。
例えば写真のバッグに使われているモノグラム柄は1959年から今までずっと人気です。
この長い期間の中でどれだけのデザインが誕生し、そして過去の物とされてきたでしょう。
そんな中で全く変わっていないモノグラム柄が現在でも売れ続けるのはファッション業界としては異例と言えます。
古くからある同じ柄を見ているはずなのに、それでも新作が出ると「欲しい」と思わせるだけのブランド力がルイヴィトンにはあります。
つまりルイヴィトンには柄やデザインを超えた、ブランド自体に購買意欲がそそられているのではないでしょうか。
そんな根強いファンを多く持っている事が、ルイヴィトンが他社を圧倒する人気者でいられる大きな要因ではないかと思います。
ルイヴィトンのバッグが欲しいのであればあえてブランドロゴがわからない物を購入するよりも、一目でルイヴィトンと特定できるモノグラム柄が売れやすいのも頷けます。
他にも市松模様のダミエ柄などはもっと歴史が長く、同じく今でもルイヴィトンのシンボルとして売れ続けています。
この普遍的なデザインを作り上げた事が廃盤品の価値を高める要因にもなっています。
通常であれば廃番品は「売れなくなった」「時代に合わなくなった」という理由で廃番となりますが、
ルイヴィトンの場合は、新しいデザインに挑戦するという意味で廃盤になることが多いです。
そのため本当は欲しい人がいるけれど、惜しまれながらの廃番となっています。
その後しばらくは価値が下がりますが、再度人気が最熱する可能性があります。
ルイヴィトンは予測不能なところから人気が再燃する事があるため、廃番品であっても価値が上がる事があります。
ご自宅で使っていないブランドバッグ等がありましたら、是非おたからや黒崎店へおもちください!
気づかないうちに廃盤品になっていてお値段上がっていることもございます!皆様のご来店心よりお待ちしております。