こんにちは、おたからや黒崎店です。いつもご覧いただきありがとうございます!
今回は、タグホイヤー カレラをお買取させていただきました!
初めての高級時計購入を考える人が候補に挙げるブランドのひとつに、タグホイヤーがあると思います。
1860年創業の伝統あるハイブランドでありながら、モデルによっては正規品を15万円くらいから購入可能。
「手の届きやすい高級時計ブランド」として国内でもロレックス、オメガに次ぐ高い人気を誇ります。
その一方で、リーズナブルな価格設定ゆえにアイテムの資産価値にはあまり期待してない方もいるのではないでしょうか?
まず、タグホイヤーについて簡単にご紹介します。
タグホイヤーは1860年にスイスで創業した時計ブランドです。
創業当初から精密な時間計測に情熱を注ぎ、1911年には自動車や航空機用のダッシュボードクロノグラフで特許を取得しました。
それ以来、モータースポーツとの関わりを深め、1970年代にはF1チーム「フェラーリ」の公式時計にもなりました。
タグホイヤーの時計にクロノグラフモデルが多いのは、この時間計測へのこだわりが創業時から続いているからです。
現在のタグホイヤーは「手の届くラグジュアリー」をコンセプトにしており、15万円程度で買えるモデルから70~100万円の高級モデルまで、幅広い価格帯の商品を展開しています。
国内でも「ロレックス」や「オメガ」と並ぶ高い知名度を誇るブランドです。
次に、タグホイヤーの資産価値について説明します。
タグホイヤーの資産価値は、オメガやIWCと同等かやや低めです。
資産価値を示す指標として換金率(定価に対する売価の割合)がありますが、オメガの35~55%、IWCの45%前後に対して、タグホイヤーは30~45%ほどです。
タグホイヤーの換金率が他ブランドより低めになってしまう理由として、以下の2つが考えられます。
ターゲット層が幅広い
タグホイヤーは若年層からシニア層まで幅広い世代をターゲットにしています。
新社会人向けの10万円台のエントリーモデルから、資金的に余裕のあるキャリア層向けの50~100万円のハイエンドモデルまで、さまざまな価格帯のアイテムを提供しています。
このため、市場には多くの低価格帯アイテムが流通し、希少性が低くなっています。
アウトレット店舗の展開
タグホイヤーはアウトレット店舗も展開しており、定価の3割引きやセール時には50%割引で正規品を購入できます。
このため、若いユーザーにも手が届きやすくなっていますが、販売価格が下がることで買取価格も下がり、換金率が低くなっています。
しかし、タグホイヤーの知名度とブランド力は非常に高く、インターネットの月間検索数ではオメガと同等の11万件、IWCの4万件、ロレックスの30万件、グランドセイコーの16万件に匹敵します。
この高い知名度と支持者の多さを考慮すれば、タグホイヤーの資産価値は十分に優秀だといえるでしょう。
今回お買取させていただいたタグホイヤーで人気の「カレラ」も資産価値が高いシリーズです。
こちらの実績だと換金率33.4%と平均よりもやや低めですが、モデルによって40%ほどのリセールが期待できるでしょう。
カレラはスペイン語で「レース」を意味し、メキシコで開催されていた公道レース「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」が由来とされています。
クロノグラフをスタイリッシュに魅せたモデルが多くスーツにもマッチし、ミドルエイジ以上でも違和感なく身に着けられるため国内外に愛用者も多いです。
ここまで、タグホイヤーの資産価値やブランドの評判についてお話しました。
エントリーモデルとして多くの人に選ばれるブランドだけにリセールバリュー、評判共に振れ幅が大きいという特徴があります。
ビギナーから上級者まで相応に満足させてくれるタグホイヤーはとても懐の深いブランドですね。
買取専門店「おたからや黒崎店」ではそんなタグホイヤーの時計を高価お買取中。
高級時計の市場価格に精通した経験豊富な鑑定士が、お客さまの大切なお品物を丁寧に査定し、高価買取を目指します。
買取価格にはどこよりも自信がございます。
手数料なども一切かかりませんので、どうぞお気軽にお申し付けください。