こんにちは、おたからや黒崎店です。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は、素材がPT900のダイヤの指輪をお買取させていただきました!
ダイヤモンドやサファイアなどの宝石類は高価なものとして様々なジュエリーに使われています。
指輪やネックレスなどのジュエリーを購入する際に「鑑定書」「鑑別書」付きと書かれていることがあります。
「鑑定書」「鑑別書」と聞くだけで信用度が上がる気がしますが、では実際に「鑑定書」「鑑別書」はどれだけの信用性があるのでしょうか?
「鑑定書」「鑑別書」付きと聞くと信用性があるように聞こえますが、
偽物なども横行しているので、信用度の高い鑑定機関の証明があるといいでしょう。
鑑定鑑別機関もランクがあり、日本国内にも「宝石鑑別団体協議会(AGL)」という宝石鑑定団体があります。
ここに所属している鑑定鑑別機関は通称「A鑑」と呼ばれ、最も信用のある鑑定鑑別機関といわれています。
「中央宝石研究所(CGL)」は国内最大手の鑑定鑑別機関とよばれ、こちらから発行されている「鑑定書」「鑑別書」は公的にも信用されています。
「全国宝石学協会(GAAJ)」はとくにルビーやサファイアなどの色がある宝石に強く、こちらから発行されている「鑑別書」で信用度や買取価格も変わってきます。
「AGTジェムラボラトリー」は世界的に権威のある宝石学教育機関の日本支部でダイヤモンドの4Cという基準を作ったのもこちらになります。
「ダイヤモンドグレードラボラトリー」は「中央宝石研究所(CGL)」「AGTジェムラボラトリー」に比べると歴史が浅いものの、日本国内の三大鑑定鑑別機関に名を連ねており、多くの百貨店で採用されている鑑定鑑別機関です。
「鑑定書」「鑑別書」は買取の際に必ずしも必要なものではありません。
しかし、公的な信用のある機関に証明をしてもらうことで、買取業者の買取査定に影響があるのは確かです。
その理由として、近年、宝石の偽物製造のクオリティが上がっており、専門の鑑定士でも真偽の判断ができなくなるケースがあるほどで、
買取業者側としても「鑑定書」「鑑別書」の存在は信用度として大きいです。
「鑑定書」「鑑別書」は購入時に付属していなくても自分で鑑定鑑別機関に持ち込んで鑑定をしてもらうことができます。
場合によっては自分で「鑑定書」「鑑別書」を発行してもらう方が買取利益が上がる可能性もあることを覚えておきましょう。
買取専門店おたからや黒崎店では、プロの鑑定士が在籍しており、「鑑定書」「鑑別書」がなくても買取を行っています。
公式LINEからも概算査定が可能なので、まずは一度、不要になった宝石やジュエリーなどをお気軽に査定にお出しください。
皆様のご来店心よりお待ちしております。