こんにちは、おたからや黒崎店です。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は、k18ベビーリングとsv925ネックレスをお買取りさせていただきました!
現在、金の価格が高騰していますが、同時にシルバーも少し価格が上がっています。
金価格の上昇は、2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻がきっかけになっています。それにより、「安全資産」の金が買われたことが理由です。
金相場は2022年3月9日に、過去最高値の1グラム当たり8299円を記録。その後、やや値を下げて推移していました。
ちなみに、日本で過去2番目に金の相場価格が高かったのは、2020年8月7日の7769円。
この時は、新型コロナウイルスの感染拡大で世界情勢への不安が蔓延し、経済へのリスクが高まったことで「有事の金」として金の需要が増えました。
戦後の日本で金価格が高騰したのは、1980年のオイルショックと2011年のリーマンショックの2回だけでしたが、
コロナ禍とロシアによるウクライナ侵攻の影響を受けて9年ぶりに高騰となっています。
ロシアの侵攻から、まもなく1年となるウクライナ情勢。それどころか、「第三次世界大戦」の引き金になる可能性もくすぶっているため、
「有事の金」がさらに上昇する可能性が高まっているようです。
一方、そのウクライナ情勢の影響で、食料やエネルギーの価格が上昇しているのは周知のとおり。
世界的なインフレが、経済活動に陰を落とす。世界の金は絶対量が決まっており、株式のような成長資産と違い不変資産であり、安心資産。
その金は、インフレ懸念が高まると高騰する傾向があります。現在の金価格は、1980年に高値を付けたオイルショック時と同様の動きがみられます。
そうしたなか、総務省が家庭で消費するモノやサービスの値動きをみる2022年12月の消費者物価指数を、1月20日に発表。
天候による変動が大きい生鮮食品を除いた指数は、前年同月から4.0%も上昇。この上昇率は、第2次オイルショックの影響が続いていた1981年12月以来、41年ぶりの水準。
多くの食料品の値上げや電気代の高騰と、止まらぬ物価上昇でますます「有事の金」への注目度は増しています。
金は数ヶ月単位では下落する可能性がありますが、年単位では上昇基調になりそうです。こう考えると今は売らずに持っておくという選択は良さそうです。
しかし、ウクライナ侵攻の未来がどうなるかは金相場には反映されていません。突然戦争が終わることも可能性としてゼロではありません。
現在でも既に金は過去最大級の高値圏にあるので、ほとんどの方は売って得するはずです。今すぐ売るという選択も悪くありません。むしろ売却時とも言えます。
ご自宅のお掃除などで出てきた貴金属がありましたら査定だけでもお立ち寄りください。金だけでなくプラチナ、シルバーも金高騰により通常時より高騰しております。
皆様のご来店心よりお待ちしております。