北九州市八幡西区のお客様からホルベイン色鉛筆お買取しました!

こんにちは、おたからや黒崎店です。いつもご覧いただきありがとうございます!

 

今回は、ホルベイン アーチスト色鉛筆 150色セットをお買取させていただきました!

皆さまはホルベインってご存知ですか?  絵を描かれる方にとっては憧れのブランドかもしれませんね。

 

ホルベイン社は日本の企業で、国内最大手の絵具・画材販売製造メーカーです。

創業者である吉村峯吉は、16歳で故郷の和歌山県那賀町を離れ、大阪の靱(うつぼ)にて廻漕業を兼業していた材木問屋・吉岡商店に奉公に出ました。この後、現役除隊を機会に独立して、北区出入橋において廻漕業を営みます。

やがて、当時心斎橋にあった辻本文具店の娘と結婚し、これが縁でまったく無経験の文具事務用品、次いで画材の業界へ……そして明治33年(1900年)、大阪中之島において吉村峯吉商店を設立、文具の卸・小売を始めます。

 

創業してほどなく、職人をかかえて金属文具クリップ、割ピンを製造開始。
本来、物を工夫することに長けていたのか、おそらくわが国では初めてであったと思われる洋綴じのノートを製造し「大学ノート」と銘打って好評を博しました。
明治末期の吉村商店は、道路を隔てて東と西に分かれ、東側はノートを主力にクリップや手帖類を扱う卸業で従業員は5人ほど、西側の店は洋画材料・製図器と、文具の卸・小売を営み従業員は3〜4名と、小規模であったそうです。

洋画材料は舶来の絵具が主で、ドイツのベーレントハーバーやシュミンケが代表的なものでしたが、国産絵具には桜木の油絵具と水彩絵具がありました。また、画筆は東京・浅尾払雲堂製品の代理店をおこなっていました。ちなみに現在も販売され人気の油絵筆、KA シリーズは浅尾払雲堂の創始者・浅尾金四郎の頭文字A・K から取られた品番なんだそう。
当時、小阪の工場では既に金属製品はもちろん、キャンバスも製造しており、吉村峯吉が故児島虎次郎画伯のご示唆を得て苦心惨胆してつくり出したゴワゴワしたキャンバスが、国産キャンバスの最初であったといわれています。

とっても歴史のあるブランドなんです!

 

たかが色鉛筆、されど色鉛筆。こんなものにそんなお値段が!?とびっくりするようなものも、もしかしたら皆さまのお家にも眠っているかもしれません。

おたからや黒崎店ではご来店いただくほか、出張買取もおこなっております。

もちろん出張費・査定費は無料!まずはお問い合わせください!

出張買取であれば最短即日お伺いすることも可能です。

お片付けの時に出てきた物はもちろん、査定してもらうついでに、他に処分しようと思っていた家電や食器など「追加でこれも見て!」なんてこともできるのでオススメです^^

お品物一点からお伺いできますので、いつでもお気軽にお問い合わせください!