こんにちは、おたからや黒崎店です。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は、ルイヴィトン 村上隆コラボパンダ モノグラム折り財布をお買取させていただきました!
モノグラム・パンダは2003年に村上隆とマーク・ジェイコブスのコラボレーションによって発表された愛らしいパンダがプリントされたラインです。
伝統のモノグラムにパンダをプリントするなんてモノグラムに対する冒涜だなんて野暮なことをいう人は少なく、このパンダとモノグラムのシンフォニーは発売と同時に大人気となり、品切れが続出しました。
このパンダもただのパンダではなく、村上隆がデザインしたとても愛くるしいパンダで、2頭身のコロコロしたボディと頭のバランス、耳はカラフルなカラーが入っていて、クリクリの可愛いブルーの目とキャラクターとしても確立されたデザインでした。
このパンダはプティパンダと名付けられ、ルイ・ヴィトンの展覧会などでも巨大なぬいぐるみが登場するなど大人気となったのです。
ちなみにパンダのぬいぐるみは100万円を超えていました。。。
バッグコレクションでも隅っこに控えめにプリントされたものとこれでもかと一面にプリントされたものなど、アイテムによってその主張の強さが違っています。
個人的にはあまり主張しすぎず、隅っこにパンダがいるアイテムの方がいいですね。
村上隆は1962年東京都板橋区にて生を受けました。
その肩書は、アーティスト、キュレーター、コレクター、映画監督、有限会社カイカイキキ創業者と幅広く、村上隆の多才さを物語っています。
村上隆は東京藝術大学の日本画科を卒業し、日本画科で初めて博士号まで取得した人物です。
しかし、実は漫画やアニメから大きな影響を受けており、宮崎駿監督に敬意を持っていることも公言しています。
浮世絵や琳派など日本画の持つ平面性と、日本のオタク文化やアニメーションなどの現代文化、さらには日本人の消費行動の特徴との間に共通点を見出す「スーパーフラット理論」を提唱しています。
村上隆は、このスーパーフラット理論に基づき、たくさんの作品を生み出してきました。そして、世界から「日本のポップアーティスト」として人気を得るようになったのです。
その村上隆がパリのカルティエ財団で行っていた個展に、当時デザイナーとして就任して間もないマーク・ジェイコブスが訪れました。元々村上隆のファンだったというマーク・ジェイコブスとの出会いにより、ルイヴィトンと村上隆とのコラボレーションが実現したと言われています。
現在では、村上隆との契約が切れていることもあり、廃盤となっているのでより一層プレミア感が強くなっているラインです。
ルイ・ヴィトンの買い取りに大きく影響を与えるのは、「相場」と「流行」、そして「状態」と「年式」です。
特に、バッグはマイナーチェンジを繰り返す普遍的なデザインから、流行を追い求めたお洒落なデザインまで、さまざまなモデルがあります。
モデルによって買取額に差が生まれやすいブランドといえますが、買取専門店おたからや黒崎店であれば、モデルの特徴によって販路を選定しますので、どのモデルに対しても高い評価での買い取りが可能です。皆様のご来店心よりお待ちしております。