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今回は、ブルネルナポレオン フレンチブランデーをお買取りさせていただきました!
「ナポレオン」とは、ブランデーの銘柄ではなく等級のひとつでブランデーは果実を発酵させ、蒸留して作るお酒です。
蒸留というのはアルコールの混じった液体を沸騰させて、アルコールのみを蒸発させて作る方法を指します。 この発酵させる果実には主にブドウが使われます。
端的にいうと、ブランデーはワインを蒸留して作るお酒とも言えます。
一説にはおよそ1500年代~1800年代に、フランスからオランダに向けてワインを輸出した際、酸化したワインを蒸留させてみたところブランデーができたのが始まりと言われています。
そんな、ブランデーはウィスキーと比較されることも多いですが、ウィスキーは穀物を原料とするお酒なので別物です。
蒸留酒は、例えば・焼酎・ウイスキー・ブランデー・ウォッカ・ラム・ジンがあります。
そのほか、醸造酒というものもあり、日本酒・ビール・ワインです。
ブランデーは果実を原料としているため、フルーティな味わいをしているのが特徴です。
ブランデーは主にブドウから作られていますが、ほかにリンゴやチェリーを原料にしたものもあります。
それぞれ「アップルブランデー」、「チェリーブランデー」と呼ばれます。
ブランデーのアルコール度数は40~50度とかなり高めです。
上記に記載した通り、ナポレオンはお酒の銘柄と勘違いしている人が多いですが、ナポレオンはお酒の等級を指しています。
ナポレオンは、コニャックだとブランデーの等級でコント6以上、熟成年数12~15年のお酒を指します。
コントとは、ブランデーの熟成年数をもとにランク分けをする単位のようなもので、具体的には蒸留した年をコント0と数えて、翌年はコント1、つまり熟成1年目と数えます。
産地によって等級の分け方は異なりますが、ナポレオンは比較的上級のブランデーです。
ただし、同じ産地のナポレオンでもメーカーによって品質にはピンからキリまであります。
今回買取した、ブルネル(BRUNEL)は、1834年にコニャック地方で創業したネゴシアンであるレイナル社が造り出すブランデーです。
ブルネルの原料は、コニャック地方のマーサ地方のぶどうを使用しており、フォル・ブランシュ種が中心に使われています。
またブレンド技術にも優れているので、常に安定した味わいを提供しており、口当たりが柔らかく、軽快さが特徴的です。
お酒の場合、詳しい知識+正しい知識が必要です。
買取専門店おたからや黒崎店では、お酒の高価買取を行っております。
他の買取店であまり値段がつかない場合でも、当店は他店より高くお買取できます!
ぜひ査定だけでもお気軽にご来店ください。皆様のご来店心よりお待ちしております。