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今回は、ディオールのイヤリングセットをお買取りさせていただきました!
1946年、フランス・パリで第一号店となるオートクチュールブティックをオープンさせた事がディオールのブランドとしての始まりです。
創業者のクリスチャン・ディオールは裕福な実業家の家に生まれます。政治学院で学びながら友人と画廊を開設しますが、1930年代に起きた恐慌に見舞われて失業してしまいます。
このとき、友人からデッサンを習ったディオールは、自らデザインした帽子のスケッチが好評だったことを機にファッションデザイナーを目指すようになります。その後、彼の才能に目を止めた実業家のマルセル・ブサックの援助を受け、パリに自身の名を冠したブティック「クリスチャン ディオール オートクチュール メゾン」をオープンしました。
翌年の春夏シーズンでパリコレクションにデビューし、そこで発表したコロールラインは、そのシルエットの美しさからニュールックと呼ばれて流行しました。
以降、新しいラインを次々と発表したディオールは、名実ともに世界的なトップファッションデザイナーとしてその地位を確立し、1950年代のファッションをけん引していったのです。
そんなディオールの最大の特徴といえば、創業者であるクリスチャン・ディオールが掲げたブランドコンセプトである「エレガント」です。
創業当時、社会進出をする女性が徐々に増えてきた時代背景での「女性のエレガントさとは何か」を追求するコンセプトは70年以上たった現在も残っています。
その背景やイメージから、ディオールと言えばコスメなども有名で女性用のブランドだと思われる方も多いと思います。
ディオール・ムッシュとして始まった男性用ラインは、紳士服を中心に展開するも低迷状態が続きましたが、それも2001年にエディ・スリマンがディレクターを務めディオール・オムと名前を変えてから一変します。それまでとは一線を画す、クラシックなフレンチルックに現代的なムードを取り入れたスタイルが話題を呼び大ヒットとなるのです。
2019年にはキム・ジョーンズによってディオール・オムが再度名前を変え、女性ラインとともに「DIOR(ディオール)」として生まれ変わりました。
このように、女性用アイテムだけでなく、男性用アイテムも充実しているディオールですが、コンセプトは創業当初からぶれる事なくあくまでも「エレガント」の追求です。
今回お買取りさせていただいたイヤリングも、大ぶりながらエレガントで品があり、流行にとらわれず使っていけるようなデザインで素敵です(^^♪
おたからや黒崎店では、アクセサリーの買取もブランド関係なく積極的に行っております。
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ぜひお気軽にお立ち寄りくださいませ。皆様のご来店心よりお待ちしております。